映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」公式サイト » COMMENT

COMMENT

あの時代に、あと一人でも本音をぶつけられる者がいたらもしかしたら、時代は変わっていたのかもしれない。
-坂上忍(俳優)

この13分は一瞬であり、永遠でもある。最大の被害者が一市民達なら、最強の兵士も一市民達だ。そして恐ろしい男は哀れな男だ。
-岩井志麻子(小説家)

どうしても創らねばならないというドイツ映画人の使命感が、この力強い作品を生み出した。
-山田洋次(映画監督)

彼は失敗した。しかし彼の失敗は、小さな一個人でも歴史を変えられるかも、という一筋の光を私たちに見せてくれた。真実の力は強い。
-辛坊治郎(ニュースキャスター)

自由を愛する者と自由を束縛する者との戦い。前者が敗者となるのが必然だとしても、その生き方はこうして語り継がれるのだ。
-松江哲明(ドキュメンタリー監督)

自由を愛する平凡な青年は、自由を奪われる事にたった一人で抵抗した。僕たちは、いま、当たり前に自由を謳歌している。自由は嬉しい。自由はありがたい。
-ギュウゾウ(電撃ネットワーク)

変わらぬ明日を求めることは贅沢なことなのか。平和のための戦いはあるのだろうか。人と獣はどう違うのか。深く考えさせられる。
-室井佑月(作家)

ドイツの田舎町に住むちょっと正義感の強いちょっと内向的なモテ男。他人に対する思いやりが強すぎるようだ。そして、その思いが強すぎて当時の最高権力者ヒトラーへのテロを思いつく心優しい男。
-堀江貴文(実業家)

過去という事実を知ると、こんなに感動あるんや。一人の優男の深いロマンやあのおっとろしいナチスより頑強な意識、凄い後味や。
-綾戸智恵(ジャズシンガー)

歴史の暗闇に散った真実と正義を求めた男。人間の美しさと残酷さを見事に描いたスーパークラスムービーと言っても言い過ぎではない。
-落合信彦(国際政治ジャーナリスト・作家)

いかなる組織にも頼らず、たったひとりで、ヒトラー暗殺を試みた沈黙の村人がいま、我々の前に蘇った。
-手嶋龍一(外交ジャーナリスト・作家)

後ろ盾も身内の支持もなく、ただ自分の正義のみを信じて大胆に行動に移したエルザーの孤独な戦いに、人の信念の崇高さを感じた。
-木梨夏菜(制服向上委員会)

歴史を変えられた人の物語はあるが、歴史を変えられなかった人の物語は実に興味深い。耐えるしかないヒーローになりきれなかったエルザーに感動。
-デーブ・スペクター(放送プロデューサー)

なぜ悔やみ切れない思いが湧くのか。景気の期待、差別、反論しにくい空気。映画に描かれた史実と符合する今の状況に寒気を感じる。
-松尾貴史(俳優)

国家が戦争に突入する時、一人の家具職人が立ち上がった。「僕は自由だった。正しい事をする。自由を失ったら死ぬ」。今この日本では!?
-大林宣彦(映画作家)

集団心理というのは実に恐ろしい。しかしなぜ平凡な男は流されなかったのか?戦後70年…今、日本でこそ見なければならない1本!
-有村昆(映画コメンテーター)

もし成功していれば、終戦も早く、日本の原爆投下もなかったのではと、全身に力が入った。戦後70年の今だからこそ、ぜひ見るべき、凄い映画です。
-佐伯チズ(美容家)

徐々に奪われる自由が、ファシズムの 狂気を蔓延させた。決して他人事ではない。衝撃の実話から、今につながる教訓が読み取れる。
-青木理(ジャーナリスト、ノンフィクション作家)

暴力と差別が蔓延する世界に、自由を求めて立ち向かう男。その信念の深さに頭を垂れ、勇気をもらった。
-中江有里(女優、作家)

歴史に埋もれた英雄を知ったときの喜びに勝るものはない。独裁に立ち向かった若いドイツ人は愛と音楽のために自ら犠牲になった。真の自由を忘れた現代日本人こそ必見。
-上杉隆(ジャーナリスト)

※順不同・敬称略