1979年、ドイツ、マクデブルク生まれ。数多くの舞台に出演し、10年のドレスデン国立劇場のエリッヒ・ポント賞など様々な賞を受賞している。映画では、カンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いたミヒャエル・ハネケ監督の『白いリボン』(09)で注目される。その後、マルジャン・サトラピとヴァンサン・パロノー監督の『チキンとプラム ～あるバイオリン弾き、最後の夢～』(11)、主役を務めた『Closed Season』(12)、ベストセラー小説の映画化『Russian Disco』(12)、クリストフ・レール監督のTV映画「Die Auserwählten」(14)、カンヌ国際映画祭の“ある視点部門”に出品されたジェシカ・ハウスナー監督の『Amour Fou』(14)などに出演する。 音楽にも情熱を傾けピアノを演奏、初シングル「The Closer」を11年に、バンドのデビューアルバムを14年にリリースしている。
1979年、ドイツ、ケルン生まれ。舞台でキャリアをスタートし、ミヒャエル・ホフマン監督の『Sophiiiie!』(02)でミュンヘン映画祭のドイツ映画を担う若手を対象とした激励賞を受賞する。その後、バイエリッシャー映画祭の最優秀新人女優賞を受賞した『The Day Will Come』(09)、オリヴィエ・アサイヤス監督のTV映画「コードネーム：カルロス 戦慄のテロリスト」(10)、『カルロス』(10)、TV映画「ゴルゴダの謎を追え!」(10)、ドイツで大ヒットを記録した『コーヒーをめぐる冒険』(12)、TVシリーズ「ジェネレーション・ウォー」(13)、ヨハンナ・シュピリの小説を映画化した『Heidi』(15)などに出演する。最新作は、ウルリッヒ・トゥクール共演、ローランド・ズゾ・リヒター監督のTV映画「Grzimek」(15)など。
1949年、ドイツ、ベルリン生まれ。ヒット作『グッバイ、レーニン！』(03)で広く知られる。『ベルリン、僕らの革命』(04)でドイツ映画賞助演男優賞を受賞、『レクイエム～ミカエラの肖像』(05)でも同賞にノミネートされ、演技派としての地位を確立する。さらに、アカデミー賞®作品賞にノミネートされた『愛を読むひと』(08)、カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞し、アカデミー賞®外国語映画賞にノミネートされた『白いリボン』(09)でドイツ映画際主演男優賞を受賞するなど、国際的にも評価される。その後、『23年の沈黙』(10)、『ゲーテの恋 ～君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」～』(10)、『コッホ先生と僕らの革命』(11)、ビレ・アウグスト監督の『リスボンに誘われて』(13)、『クロッシング・ウォー 決断の瞬間（とき）』(14)などに出演する。
1972年、ドイツ、ミュンヘン生まれ。舞台俳優として知られ、マインズ州立劇場、ライプツィヒ劇場、ボーフム劇場などに出演する。映画はフランカ・ポテンテ共演の『After Five in the Forest Primeval』(95)をきっかけに、ロカルノ映画祭で賞を受賞した『3° kälter』(05)、『Winter Journey』(06)、『The Stranger in Me』(08)、『Berlin ´36』(09)、『Famous Five』(12)、『Heiter bis wolkig』(12)、『顔のないヒトラーたち』(14)などに出演する。TVでも活躍、ローランド・ズゾ・リヒター監督の「Die Spiegel-Affäre」(14)、ドイツ公共放送連盟のシリーズで成功を収めた「Homicide Hills」(14)などに出演する。
